Device Art Tool Kit デバイスアートツールキット

Utility Software

■ ユーザプログラム書き換えソフトウェア

使用方法1：コマンドラインからの使用

使用方法2：MAPLAB IDEからの使用

SC02_ProgrammerをMAPLAB IDEから呼び出せるようにすることで，効率よくプログラムの開発を行えます．
SC02_Programmerの実行ファイルをユーザプログラムのプロジェクト（プロジェクト名exとします）にコピーします．
SC02の場合（IDはCM_MASTER_IDを使用），MAPLAB IDEのメニューのProject->Build optionsから

子モジュール（CM01,MCD05）の場合（SC02,子モジュールともにCM_MASTER_IDを使用），同じくMAPLAB IDEのメニューのProject->Build optionsから

と設定します．
これによってF10キーでビルドを行うとビルド成功後にSC02_Programmerが呼び出され，そのまま書き込みが行われます．
ビルドのみで書き込みを行いたくない場合は，SC02のUSBケーブルを外してください．

注意事項

• EEPROM，Configuration Registersの書き換えは行わないため，EEPROMの値やクロック等の設定は，ブートローダの設定が有効となります．
• SC02，CM01，MCD05のブートプログラムはアドレス0x7000に配置されるため，ユーザプログラムは0x7000以下に収まらななければならない．
• 動作電圧が4.8V以下の場合書き換えが正常に行われない場合があります．USBのバスパワーは電圧が低くなっていることがあるので，電圧を確認するか，外部電源を利用してください．
• 子モジュールを複数連結した状態で子モジュールのIDにCM_MASTER_ID（255）を指定すると，すべてのモジュールが応答し通信回路が故障する場合があります．必ず個別のIDを指定してください．
• SC02のUSBは認識されるまでに一呼吸（目安3ｓ程度）必要ですので，書き換えプログラムは，基板接続認識後に実行してください．

■ ID書き換えソフトウェア

SC02用ID書き換えソフトウェア

子モジュール用ID書き換えソフトウェア